基礎的な思考力から
実践力まで身につける
生成AIの時代に、
教育は追いついているか?
近年、生成AIは高校生の間でも広く知られるようになってきました。 しかしその一方で、多くの生徒がこう感じています。 「知らないのに、社会はどんどん進んでいる気がする」 このギャップをなんとかしたい── そう願った大崎海星高校の生徒たちが、AIスタートアップである私たちDiFunに声をかけてくれたことが、このプロジェクトの始まりでした。 実際に実施したアンケートでは、AIを日常的に使っている生徒は35%にものぼりましたが、 その多くが「検索エンジンと同じような使い方」にとどまっていることが分かりました。 地方の学校では、AI教育の体制が整っておらず、 また、実際にAIに触れられるイベントや学びの機会もほとんどありません。 AI技術が急速に進化・普及していく一方で、教育の現場ではそのスピードに追いついていないのが現状です。 このままでは、誤った使い方が広がるだけでなく、 せっかくの才能や好奇心が、チャンスを得られないまま埋もれてしまいます。 私たちは、こうした声に応えるために、 地域課題を起点に、生成AIを活用した実践型の探究プログラムをスタートしました。
使ったことはあるけど、うまく使えない
何となく課題を丸投げしてる
正しい使い方が分からない、怖い
アンケートの結果、上記のような声が多くありました。
地域とつながる学びのデザイン
生成AIの登場により、私たちは専門的なスキルがなくても自分のアイデアを形にできる時代になりました。 だからこそ、「とにかく触ってみる・やってみる」という姿勢が、かつてないほど重要になってきています。 こうした実践的な学びを私たちは大切にしています。
地域の課題を見つけて
アイデアを形に
制作から発表まで
アウトプットの経験を積む