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次世代の学びが地域を動かす

Why?

生成AIの時代に、
教育は追いついているか?

近年、生成AIは高校生の間でも広く知られるようになってきました。 しかしその一方で、多くの生徒がこう感じています。 「知らないのに、社会はどんどん進んでいる気がする」 このギャップをなんとかしたい── そう願った大崎海星高校の生徒たちが、AIスタートアップである私たちDiFunに声をかけてくれたことが、このプロジェクトの始まりでした。 実際に実施したアンケートでは、AIを日常的に使っている生徒は35%にものぼりましたが、 その多くが「検索エンジンと同じような使い方」にとどまっていることが分かりました。 地方の学校では、AI教育の体制が整っておらず、 また、実際にAIに触れられるイベントや学びの機会もほとんどありません。 AI技術が急速に進化・普及していく一方で、教育の現場ではそのスピードに追いついていないのが現状です。 このままでは、誤った使い方が広がるだけでなく、 せっかくの才能や好奇心が、チャンスを得られないまま埋もれてしまいます。 私たちは、こうした声に応えるために、 地域課題を起点に、生成AIを活用した実践型の探究プログラムをスタートしました。

使ったことはあるけど、うまく使えない

何となく課題を丸投げしてる

正しい使い方が分からない、怖い

アンケートの結果、上記のような声が多くありました。

地域とつながる学びのデザイン

生成AIの登場により、私たちは専門的なスキルがなくても自分のアイデアを形にできる時代になりました。 だからこそ、「とにかく触ってみる・やってみる」という姿勢が、かつてないほど重要になってきています。 こうした実践的な学びを私たちは大切にしています。

基礎的な思考力から
実践力まで身につける

地域の課題を見つけて
アイデアを形に

制作から発表まで
アウトプットの経験を積む

Road Map

01
step1

学ぶ

生成AIを実際に触ってみる。全ての土台、基礎知識を身につける。

02

課題を見つける

グループワークを通して
地域の課題をユニークな視点で見つける。

02
03

創造する

学んだツールを使いこなし、アイデアを形に落とし込む。

04

発表する

この1ヶ月、学んで制作したものを地域の方含めた施設で発表する。

04

Teacher

LIN KAILUN

るんちゃん

株式会社DiFun 代表取締役社長

学びには、さまざまな形があります。大切なのは”自分に合った学び方”を見つけることです。 私は座学があまり得意ではなく、手を動かしながら学ぶのが好きでした。 高校から大学、そして社会に出ると、「教えてもらう勉強」から、教科書や常識を疑い、能動的に学ぶ姿勢が求められるようになります。 「とにかく触ってみる・やってみる」という姿勢を大切にした実践的な学びの場は、 従来の教育システムだけでは、なかなかカバーしきれていない側面でもあります。 このプログラムを通して、学びの本質的な面白さを少しでも伝えられたらと幸いです。 未知も、失敗も、不安も、遠回りも、全て楽しんでいきましょう!

狐塚祐次郎

こんちゃん

機械工学科出身、現在24歳。株式会社DiFunにて教育や企画開発を行い、実践的な学びの場づくりに取り組んでいます。 19歳のとき、クラウドファンディングで200万円を調達し、450人以上を集めるイベントを企画・開催。そこから、教育・起業・地域をテーマに様々なプロジェクトに関わってきました。 夢を追う若者を支援するシェアハウス「アオイエ」や、クラウドファンディングのディレクションなども担当。またアイデアコンテストでは、メンターを担当したチームが優勝し、NPO設立につながった経験もあります。 現在は高校生向け生成AIプログラミング教育の監修を担当し、地域の課題解決に向けた学びの場を広げています。 「やってみたい」と思ったその気持ちが、すべてのはじまり。 どんな小さなアイデアでも、カタチにしていく面白さを一緒に体験しましょう!

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About us

株式会社DiFunは、「社会に遊びを実装する」という理念のもと、 生成AI技術を軸に事業を展開するスタートアップです。
AITuberの開発や、企業・自治体向けの生成AIソリューションの受託開発など、 最先端技術を社会に活かす取り組みを行っています。
私たちが大切にしているのは、最先端のテクノロジーに“遊び心”を掛け合わせながら、社会に新しい体験を届けることです。 この考え方は教育領域においても重要で、「遊び」には、人が自発的に考え、工夫し、試す力を引き出す力があります。 現代社会では、短期的な成果や利益が優先されがちです。 しかし、教育はすぐに結果が出なくても、10年後の社会を大きく変えていく力を持っています。 社会を本当に動かしていくには、ひとりの力では足りません。 より多くの人が、好奇心と創造力と技術を持って関わっていくことが必要です。
“未来をつくる仲間を増やしていく”──そのために、DiFunは教育を事業の柱の一つとして位置づけ、小さな一歩から取り組んでいます。

Report

7/2-8/30 大崎海星高等学校

冬季開催予定 福島県